市内公園トイレの緊急呼出しボタン設置工事

浦安市内の公園のバリアフリートイレに入ったことはありますか?市内のバリアフリートイレ内には緊急呼出し用のボタンが、そしてトイレの外壁には連動する警報器が設置されています。これはトイレ内で何か困ったことが起きた時に、いち早く助けを求めるためのとても大切な設備です。今回タカハシデンキでは、市内の公園のトイレの全ての呼び出しボタンと警報器を交換する工事を行いました。

設置ボタンはこちら

こちらが今回新しくトイレ内に取り付けたボタンと、外壁に設置した警報器。呼び出しボタンは、トイレ内で倒れてしまった時でも操作できるよう、「押す」と「紐を引く」の2通りで警報器を鳴らすことができるようになっています。

施工前

これは交換前のボタンと警報器です。設置時期がバラバラなこともあり、様々なタイプのものが設置されていました。今回の交換作業では、まず既存の設備を一つひとつ調査するところから作業に取りかかりました。

既存の物は、何のためのボタンなのか、どう操作すればいいのかわかりにくかったり、警報器も赤く光るだけだったり、ブザーが鳴るだけだったりしていました。

施工完了

市内の公園すべてに、同タイプの緊急呼出し装置の設置が完了しました。新しいボタンには「押す」と大きく表示され、引き紐の先端には赤いボールがついているので、緊急時にどう操作すればよいのかわかり易くなりました。トイレの外壁に設置した警報器は、赤い光るランプとブザーで緊急事態の発生を伝えます。

公共のトイレで非常呼び出しベルが鳴っていたら?!

  1. トイレ内に人がいるか、状況確認をしてください。
  2. 助けを求めている方がいる場合は、救助を要請してください。(119番通報か、近くの交番へ連絡を)

※今回設置の非常ベルの音は、5分経つと自動で止まります。以前のように解除ボタンを押さなくても良くなりました。

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